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福島の春の食材を使った、身体にやさしい家庭料理風ランチ

今回のランチ会は本田よう一さんに、本田さんの地元・福島の春の食材を使った家庭的で健康的なお料理を振舞っていただきました。

ご用意いただいたのは、デザートも含め、なんと12品!

会津地方のみで生息しているという希少な会津地鶏を使った唐揚げ、フルーツのように甘く、香り豊かな郡山の「御前人参」、会津の伝統野菜・荒久田茎立(菜の花のような風味の茎立菜)を使った「荒久田茎立のじゅうねんまぶし」…すべてが福島県産というこだわりぶり。

ちなみに“じゅうねん”とはエゴマのこと。食べ続けると10年長生きする(ほど身体にいい!)、といういわれから、福島の地方ではそう呼ぶのだそうです。食感はプチプチとしていて香ばしかったです!

本田さんは震災後、復興を願った「ふくごはん」というサイト(http://fuku-gohan.net/)で福島の食材を使ったレシピを掲載しているのですが、自ら生産者さんの元へ赴き、取材をたくさんしているため、食材ひとつひとつ、素材の味だけではなく、生産者の顔や苦労、食材の旬や育ち方、その食材の活かし方を本当によく知っていらっしゃいました! 

フレーズのランチ会を通してこういった料理家さんの活動が、震災後の復興や、福島県や地方のPRにつながればいいな、と思います。

【気になるメニューはこちら↓】

〇会津地鶏の唐揚げ 芽キャベツ

〇車麩としいたけの煮物

〇荒久田茎立のじゅうねんまぶし

〇春菊とあんぽ柿の和え物

〇プチトマトのピクルス

〇パプリカの塩きんぴら

〇打ち豆の長芋ポテトサラダ

〇卵焼き

〇御前人参のふきのとう味噌

〇コシヒカリ

〇芋がらと凍み豆腐のお味噌汁

〇イチゴのセミフレッド ルバーブのジャム

 

Photo by Taku Fukuoka

<本田よう一さんプロフィール>

1983年生まれ。福島県泉崎村出身。東京在住。高校を卒業した後、栄養士の専門学校に進み、栄養士の免許を取得。料理写真専門のフリーカメラマンを経て、2006年からは料理家として仕事を開始。毎週木曜日に更新するコラム「ふくごはん」で福島の食材を使った様々なレシピを掲載。テレビ、新聞、ラジオなど地元メディアでも活躍する。現在都内@フレーズで料理教室「クックパッド×プロのレシピ」を定期的に開講中。野菜をたっぷり使い、素材の味を活かしたレシピを得意とし、家族みんなで楽しめる味付けに定評がある。

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